≪黒い砂漠≫RTX3080とRyzen7 5800Xを買ってみた
タイトルの通り最近『RTX 3080』と『Ryzen7 5800X』を買ったので、以前の環境と比べたり、FPS計ってみたり。
目次
以前の環境(RTX 2080ti & i7 9700k)
ちなみにその前の構成は『RTX 2080ti』と『Intel corei7 9700k』でした。
この9700kですがちょっと訳あり。
ある日メルカリで「買ったはいいけど嵌らなかったんで出品します」というほぼ新品の9700kが定価よりかなり安く売られていました。
飛びついて買ったはいいものの、自分のマザーボードがH370なのでOCできずに定格運用で使っていました。
折角のkつきなのに定格って…知識のある方から見たらアホ丸出しでしょうねw
RTX 3080を購入
安かったから買っちゃった。
— わたり (@watari_prz_game) November 9, 2020
9万弱だったから、2080tiが7万くらいで売れれば実質+2万で3080にアップグレードできたって事になる。
使用一ヶ月の中古品だけど、傷もなく内袋までしっかり揃ってる美品だから問題ないだろう。 pic.twitter.com/YowGJbW6LV
10月末に復帰してから、折角なので環境を変えて狩りでもがんばろうと思い、ラクマでRTX 3080を購入。
3週間使用で約89,000円。
梱包も丁寧で中身も超備品。
RTX 3080は新品すら置いているショップが無い中、1万5,000円くらい安く買えたので、お得な買い物でした。
ただ、CPUが定格9700kというう〇ち構成だからか、『RTX 2080ti』から『RTX 3080』に変えても思ったよりフレームレートが出なかったんですよね。
この時のフレームレートはウィンドウモード、リマスター&HIGHでマンシャウムの森平均100FPSくらいでした。
Ryzen7 5800Xを購入
CPUが足を引っ張っているのは分かっているので、これを機にCPUも買えてしまおうという事で、『Ryzen7 5800X』を購入。
もともとRyzen5000番台の発表データが高性能だったので、Ryzenは気になっていたんですよね。
今までグラボばかり気にしててCPUはあんまり考えてなかったので、これを機にいい物を買ってみようと思っていました。
ただ、いざ11月6日にRyzen5000番台が発売されてみると、狙っていた5900Xがどのショップも売り切れという状況に。
入荷の見込みも経っていないという事で、新発売のCPUは品薄状態になることになるんだなぁということを勉強しました…(´・ω・`)
しかし、折角RTX 3080という高性能なグラボを付けているのにCPUが足を引っ張っているのは勿体ない!
5900Xもメルカリなどで定価より高めで転売されていますが、転売屋から買うのはばかばかしい。
…ということで、5900Xは一旦諦めて在庫のある5800Xを購入することにしました。
5800Xもベンチだけ回して満足する勢が少し安くメルカリやラクマに流してくれないかとみていましたが、新品の転売ばかりなので諦めて新品を購入しました。
intelからAMDのCPUに変更になるので、マザーボードも一緒に交換です。
ちなみに買ったマザボはこちら。
M.2 SSDが2つ刺さるし、Type-CのUSBポートも付いているし、評価も良さそう。
ただ、こちらのマザボはRyzen 5800Xが発売される前に製造されたモデルなのでBIOSをアップデートしないとCPUを認識してくれないようです。
BIOSアップデートは面倒くさいなぁと思いましたが、今はCPUを付けなくてもマザボに電源を付けて、マザボのUSBポートにUSBを指すだけで、CPUもディスプレイもマウス&キーボード無くてもBIOSアップデートができるので便利ですね↓
前提条件として他のPCでUSBにデータを書き込みする必要があるものの、古いCPUを付けてBIOSアップデートして、新しいCPUを付けるなんて面倒な事をしなくて済むので良かったです。
特に自分の様な古いCPUを持っていない場合は、非常に助かります。
USB経由のBIOSアップデートは初めてでしたが、まずはマザボに電源だけ繋げて、USBを差す。
そして、USBポート近くのUSB BIOS Flashback ボタンを長押するとランプが点灯するので、後はランプの点灯が消えるのを待つだけ。
ドキドキでしたが、ランプが消えたのを確認し残りのパーツを組んで立ち上げてみると、無事BIOSのバージョンが最新になっていました。
その後はRAID、AHCIとかその辺の設定が分からず少し苦戦しましたが、なんとか以前のOSのまま使えるようになりました。
黒い砂漠でのフレームレートを計ってみた
GPU | iGame GeForce RTX 3080 Ultra OC 10G |
CPU | Ryzen7 5800X |
マザーボード | ASUS TUF GAMING B550-PLUS |
メモリ | G.Skill F4-3600C19D-32GSXWB(16G×2枚) |
電源 | Toughpower Grand RGB 850W Gold PS-TPG-0850FPCGJP-R [Black] |
SSD | EG1VNE CSSD-M2M1TEG1VNE(1TB) |
↑レッドウルフの村
フルスクリーンモード 1920×1080
リマスター&HIGH 視野角100
平均160FPS
↑レッドウルフの村
フルウィンドウモード 1920×1080
リマスター&HIGH 視野角100
平均150FPS
動画を撮ったのがドロップアップ期間中だったので、レッドウルフの村での撮影です。
全画面モードだと平均160FPS、フルウィンドウモードだと平均150FPSです。
これに合わせ、サブモニタでAmazon prime videoでアニメを再生するとフルウィンドウモードだと145FPSくらいに下がる。
Youtubeの場合は動画の内容にもよりますが、高画質なApex実況プレイ動画なんかは100FPSまで下がることもあった。
その他動画は取ってないけど、フルウィンドウモードで、星の墓だと平均143FPS、マンシャウムの森が平均145FPS、いばらの森(拠点管理人近くの狩場)が143FPSでした。
セレンディア神殿については後に書きます。
その他の狩場は行っていないので計っていません。
FF14:漆黒のヴィランズのベンチマークスコア
ちなみにFF14のベンチマークを回してみたらこんな感じでした。
おっさんゲーマーどっとねっと推奨PCレビュー記事のFPSが高い理由
RTX3080が出た時にどのくらいのFPS出るんだろうなぁと思って出てきた日本語サイトが↑3つ。
黒い砂漠はベンチマークを計るのに向いていないのか、計測データを載せているサイトはとても少ないです。
1つ目のちもろぐのレビューでは計測値がカルフェオン都市内の為平均FPS138.1とあまり出ていない。
メイン拠点はカルフェオンだし、ハイデルなど都市部は他プレイヤーの数が多いせいかFPSが下がるのはプレイしていれば体感で良く分かっている。
2つ目のおっさんゲーマーどっとねっとはセレンディア神殿内でのテスト結果で平均211.6FPS
3つ目のうさラボのデータはどこで計測したのかは分からないけど、平均182FPS
どちらも自分のガクツムより大分フレームレートが高い。
メーカーやCPUなど他パーツが違うけど、同じRTX3080でもここまで差が出るものなのか…。
あまりの差に納得がいかなかったので、同じくセレンディア神殿でFPSを計測してみる事にした。
クザカ用に置いているNJなのでスキル回し超テキトウだけど、ざっくり計測してみると平均214FPSという結果になった。
大体おっさんゲーマーどっとねっとの計測値と一緒になった。
おそらくセレンディア神殿は屋内なので空の描写が無いし、木や草なども生えていないので、オブジェクト数もMOBの数も少ない。おまけにMOBがまばらの為プレイヤーの発動スキル数も少ないので、フレームレートが出やすい場所なんだろう。
あとは、どちらも遠いので自分で計測しにくのは面倒くさいのでやらないけど、ヒストリアやアクマンもフレームレートが出やすい狩場なんじゃないかと思える。
深層も屋内っぽいけど海中の描写があるのでどうなんだろうか…。
気になったのでYoutubeで探してみると分かりやすい動画があった。
↑の動画はRTX3080 & i7 10700kの動画だけど、アクマン150FPSに対し、ミルや星墓が133FPS。
やはり屋内の狩場の方が軽い様だ。
CPUのベンチ中に気づいた悲しい事実。
— やかもち@ちもろぐ (@Yacamochi_db) May 19, 2020
黒い砂漠・・・
(ゲーム内で)正午になる前が一番フレームレート伸びて、そこから太陽が沈むにつれてじわじわとフレームレートが落ちる。
ハァ・・同じCPUで平均50 fpsも違う理由はコレか。
ため息しか出ねぇ。 pic.twitter.com/mcqqCtjwH2
あとは、ゲーム内時間によって影の処理などの関係で平均フレームレートが変わってくるそう。
体感50FPSも変わるって事は無いけど、ハイパースレッディングを切っていないそうなので50も変わっているのだと思う。
どちらにせよ、黒い砂漠のゲームの仕様上場所や時間によってフレームレートにバラツキがあるので、グラボやCPUを換装する予定があるのであれば、自分の普段の狩場と同じ狩場か、似たような環境の狩場のFPSが表示されている動画を探して現環境と比べるのが良さそう。
昔のデータと比較がしたいというのもあるのでしょうが、あんな場所で狩りする人なんて居ない現状、実際のプレイ環境からかけ離れた環境のフレームレートのみを載せていることが分かり、実際のゲームプレイ環境ではリマスター200FPS以上というのは超限定的という事も分かりました。
でもまぁ、実際あの場所では200以上のフレームレートが出ているのは事実だし、自分がセレンディア神殿があんなに軽い場所という事を知らなかったというのもあるので、改めて情報というのは正確か、適正かどうかを自分で確かめ考えることが重要だなと思いました。
RyzenCPUの最適化
最適化の方法については参考にしたサイトへのリンクを張っておきます。
やり方とかは面倒くさいので書きません。
黒い砂漠をプレイするならRyzen5000番台?intel10世代?
で、結局今から黒い砂漠の為に買うならRyzenなのかintelなのか。
発売当初はRyzen5800xが10900kより少し3000円程安かったが、11/29現在は10900kが値崩れを起こしどちらもほぼ同価格なので値段の差は無くなりました。
また、これから10900kがもっと値下がりする可能性もあるので、評価は変わってくるかもしれません。
自分はPCパーツの専門家では無いし、intel10世代との比較ができないので、どちらがよいのかは分かりません。
なので、参考になりそうなinvenのリンクを張っておきます。
↑10900k vs 5800x中間まとめ3080 明日3090(inven)
RTX 3080を使ってQHD環境での10900kと5800Xの比較データが載っている。
↑5800X & RTX3080での深層狩り動画あり(QHD、HIGH&VERY HIGH)
↑5800x vs 10900k(inven)
Ryzen 5800X (メモリxmp 3200Hz cl16)と i9 10900k 5.0Ghz (メモリ4300Hz cl16)は同等と書かれている。
となると消費電力の事を考えると、Ryzen5800Xの方が優れているという結果になるんだろうか。
↑深層QHD中間最適化、最大400フレーム深層狩り映像(inven)
ちなみにこの様な情報もあるので、今後のBIOSアップデートでさらに性能の上昇が見込める可能性はありますね。
最後に
狩りのモチベを上げるために色々環境を変えてみたけど、結局熱気あふれまくっているっていう…。
やっぱりずっと同じ職使ってりゃ飽きるよね。
黒星Ⅳもできたしマルニの怪しい装置を使って、伝承WZでもやってみようかね。
装備転換にいくらかかるのか調べてみないと…。
最近ラクマやメルカリを使うようになり、新しいパーツを買ったら以前使っていたのを売っています。
今回換装した物は、写真撮るのが面倒くさくてまだ売っていないので皮算用だけど、
RTX 3080を89,000円で購入 → RTX 2080tiを70,000円で売却
Ryzen 5800Xを59,000円で購入 → i7 9700kを30,000円で売却
TUF GAMING B550-PLUSを15,000円で購入 → H370 GAMING PLUSを5,000円で売却
今回の総購入費用は163,000円ですが、換装前のパーツを売却すれば105,000円くらいは返ってくるので、実質58,000円くらいで次世代の環境に移行できたことになります。
RTX 3080買うとしたら10万かぁ…高いなぁ…なんて思うかもしれませんが、今使っているグラボを売れば意外と安く済むかもしれませんよ!
その他にも昔使っていたGTX1080が29,000円で売れたりするので、使っていないパーツが眠っていればフリマアプリに出品してみると案外売れるかも!?
ではでは~ノシ
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